ロナウジーニョ差別発言受けた　メキシコ政治家がＦＢで侮辱

ロナウジーニョー（ＡＰ）

　メキシコ１部ケレタロに入団した元ブラジル代表ＦＷロナウジーニョ（３４）が地元政治家から人種差別発言を受けた。

　国民行動党所属のカルロス・マヌエル・トレビノ・ヌネス氏は１２日にメキシコシティーで開かれたロナウジーニョの入団会見の影響で交通渋滞が発生し、帰宅に２時間かかったと主張。フェイスブックに「全ての元凶がサルとはね。ブラジル人だけどサルに変わりはない」と投稿した。投稿は削除されたが、ケレタロは同氏の処罰を求める声明を発表。同党も除名を検討するという。