×

香川、古巣ドルトがマンUと移籍金交渉中 地方紙報じる

[ 2014年8月29日 19:28 ]

古巣ドルトムント復帰へ交渉が開始されたと報じられたマンチェスター・ユナイテッドの香川

 ドイツ・ブンデスリーガ、ドルトムントが、MF香川真司の所属先のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と、移籍金をめぐり交渉中であると29日、地方紙ルール・ナハリヒテン(電子版)が報じた。

 同紙は、古巣への復帰が成立した場合の移籍金は、マンチェスターU移籍時に伝えられた1600万ユーロ(当時の換算で約15億7千万円)より低くなる見込みと報じている。

 香川をめぐってはバレンシア(スペイン)が既に水面下で獲得交渉を開始。ここ数年、動向を追い続けるアトレチコ・マドリード(スペイン)、ユベントス(イタリア)も候補に挙がっている。

 昨季を不本意なシーズンで終えた香川は、プレシーズンから積極的にアピールするも、ファンハール新監督に「私の希望と哲学を満たせない」と事実上の戦力外通告を受ける。香川は退団を望んでいなかったが、チームがアルゼンチン代表MFディマリアを獲得したり、監督から批判的な発言もあり、移籍に考えが変わったようだ。

 リーグ開幕2戦未勝利で、リーグ杯では3部チームに0―4で大敗したマンチェスターUはさらに補強を目指しており、チリ代表MFビダル(ユベントス)、ポルトガル代表DFウィリアム・カルバーリョ(スポルティング)の獲得が噂されている。

続きを表示

2014年8月29日のニュース