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C大阪 関西ダービーへ厳戒体制 勝利への策を練る

[ 2014年8月26日 05:30 ]

ペッツァイオリ監督(右)からの指示を神妙に聞くFW南野(中央)

 関西ダービーへ厳戒態勢だ。C大阪は25日、神戸戦(30日、ヤンマー)に向けて大阪市此花区で練習を再開。同時に試合までの調整スケジュールが変更され、26日の午後練習、そして28日の練習が完全非公開になった。サポーターへの練習公開とファンサービスに寛容なC大阪にとって、週2回もの非公開は超異例の事態となった。

 だが、10試合連続で勝利がなく降格圏の16位に沈んでいるだけに、背に腹は代えられない。「(相手)ゴール前の20メートルで正確にプレーしないといけない」と攻撃面の課題を口にしたペッツァイオリ監督。出場停止明けとなるU―19日本代表FW南野は「(自分たちは)点が入らないメンバーじゃない。きっかけをできるだけ早くつかまないといけない」と語った。“鉄のカーテン”の向こう側で、勝利への策を練る。

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2014年8月26日のニュース