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アギーレ監督3段階選抜 9~11月はメンバー固定せず大量招集

[ 2014年8月26日 05:32 ]

日本代表のアギーレ監督

 日本代表のアギーレ監督(55)が来年1月のアジア杯(オーストラリア)に向け、9、10、11月の親善試合ではメンバーを固定せず3段階のテストを経て選手を絞り込む方針であることが判明した。日本協会幹部によれば、既に田中順也(スポルティング)の招集が判明したように過去の実績にとらわれず年内は大枠で大量の選手を招集する意向という。

 指揮官は25日も都内のJFAハウスでスタッフ会議を実施。日本協会の霜田技術委員によれば、28日に発表するウルグアイ戦(9月5日)、ベネズエラ戦(同9日)に向けた23選手の陣容は「ほぼ固まった」と言う。11日の来日後は関東近郊を中心にJ1を3試合視察し、候補選手をリストアップ。まずは第1弾のテストとなる。

 24日には“右腕”のゲリング・コーチをJ2の東京V―横浜FC戦に派遣。今後はJ2、U―21日本代表など若手も精力的に視察する方針という。スタッフ会議後には日本協会職員、Jリーグの村井チェアマンにも対面し「ヨロシクオネガイシマス」とあいさつ。新指揮官が徐々にその特徴を出し始めた。

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2014年8月26日のニュース