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スアレス処分「厳し過ぎ」タバレス監督、FIFA職を抗議の退任へ

[ 2014年6月28日 09:35 ]

コロンビア戦を前に会見するウルグアイのタバレス監督(AP)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で相手にかみついて厳罰を受けたウルグアイ代表FWスアレスについて、同国代表のタバレス監督は27日、記者会見で「過ちを犯したことは認めるが、処分は厳し過ぎる。彼は権力者たちによってスケープゴートにされた。チームメートは非常に怒っている」と声明を発表した。

 スアレスは国際サッカー連盟(FIFA)から代表戦9試合出場停止と、4カ月の活動禁止処分を科された。監督は28日にコロンビアと戦う決勝トーナメント1回戦に向けた公式会見で声明文を読み上げ「今回の処分を科すよう押しつけた権力者がいる組織に、身を置くことは賢くない」とFIFAの戦略委員会での職務などを退く意向を示した。(共同)

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2014年6月28日のニュース