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サポーターが選ぶ次期監督はピクシー ザックも人気、あの闘将の名も

[ 2014年6月28日 08:30 ]

ストイコビッチ氏

 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場した日本代表は1次リーグC組で2敗1分けの勝ち点1、同組最下位で大会を終えた。今大会限りで契約が切れるアルベルト・ザッケローニ監督は辞意を表明、これを受けてスポニチ・アネックスでは次期日本代表監督についてのアンケートを実施。有力候補として元メキシコ代表監督のハビエル・アギーレ氏らの名が挙がる中、サポーターが選んだ次期監督はドラガン・ストイコビッチ氏(前名古屋監督)という結果が出た。

 アンケートはコロンビア戦終了後にスタート。27日午前0時までの間に5247人からの回答があった。候補として名前の挙がっているアギーレ氏、ホセ・ペケルマン氏(現コロンビア代表監督)、ストイコビッチ氏、岡田武史氏(前日本代表監督)の4人と「その他」から選択する方式。その他を選択した人には具体名を記入してもらった。

 その結果、ストイコビッチ氏が1308票(24・9%)を集めてトップ。ペケルマン氏が1160票(22・1%)、岡田氏が865票(16・5%)と続き、最有力とみられるアギーレ氏は4人の中で最も少ない584票(11・1%)にとどまった。

 ストイコビッチ氏を推す理由としては「日本と日本人を知り尽くしている」「日本サッカーを熟知している」など日本との関わりを挙げるサポーターが多く、また、名古屋を強豪に育てた手腕も評価。ペケルマン氏については選手の発掘、育成する手腕が高く評価されている。岡田氏は日本人であることはもちろん、過去の実績とその判断力や決断力を支持するサポーターが多い。

 「その他」の回答の中で最も多く名前を挙げられたのはラモス瑠偉氏(岐阜監督)で115票(2・19%)、次いでアーセン・ベンゲル氏(アーセナル監督)の98票(1・87%)、そしてザッケローニ監督68人(1・3%)の順。「チーム作りのアプローチは間違えていない」「成長と熟成をみてみたい」などの意見があり、「続投」という選択肢がなかったにも関わらず、意外?にも人気。その他には、中田英寿氏(元日本代表)、三浦知良(横浜FC)、松木安太郎氏(サッカー解説者)らの名が挙がった。

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2014年6月28日のニュース