常連組の意地　主将・高橋、積極的にゴール前へ

＜日本・オーストラリア＞前半、競り合う高橋

東アジア杯 日本３―２オーストラリア

（7月25日 華城）
　高橋は主将としてチームを引っ張った。

　扇原とダブルボランチを組み、安定した動きを披露。ミスの少ないプレーで攻撃を組み立て、前半４４分には豊田のクロス反応してヘディングシュートを放つなど積極的にゴール前にも顔を出した。Ａ代表初招集選手が１０人を数える今大会のメンバーの中で、栗原、権田らと並ぶ数少ないザックジャパンの常連組。「代表を知ってる分、そういう目で見られると思う」と自らにプレッシャーをかけてピッチに立っていた。