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A・ミネイロ南米初王者!!ロナウジーニョが攻撃牽引

[ 2013年7月26日 06:00 ]

リベルタドーレス杯決勝 アトレチコ・ミネイロ2―0オリンピア

(7月24日 ベロオリゾンテ)
 南米クラブ王者を決めるリベルタドーレス杯決勝は24日、ブラジルのベロオリゾンテで第2戦を行い、元ブラジル代表FWロナウジーニョ(33)を擁するアトレチコ・ミネイロ(ブラジル)が初優勝した。ホームでオリンピア(パラグアイ)を2―0で下して2戦合計2―2に持ち込み延長後のPK戦を4―3で制した。ブラジル勢の南米制覇は昨年のコリンチャンスに続き4年連続。12月にモロッコで開催されるクラブW杯出場権を獲得した。

 33歳のロナウジーニョが健在ぶりを示した。決勝こそ得点に絡めなかったが、この日も120分間フル出場するなど大会を通して攻撃をけん引。0―2と敗れた第1戦から逆転のPK戦勝利に導いた。欧州CLと南米王者の両タイトルを獲得したのは史上8人目の快挙。バルセロナ、ACミラン時代は派手な夜遊びでたびたび批判を浴びたが、「このタイトルを獲るためにブラジルに帰ってきたんだ。俺は終わったと言っていたヤツら、何か言ってみろ」と胸を張った。

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2013年7月26日のニュース