京都のＪ１請負人だ！三平　今季へ抱負「ガムシャラに泥臭く」

新加入選手発表記者会見で写真に収まる京都の（後列左から）呉承訓、横谷、田森、齊藤、山田、（前列左から）中村、大木監督、山瀬、三平

　私生活でもアタッカーを自負する男がＪ１昇格への起爆剤だ。Ｊ２京都は２０日、京都市内で新加入選手発表記者会見を開いた。体調不良で欠席したＤＦ姜成浩（カンソンホ）を除く８選手が参加。大分で昨季チーム得点王（１４得点）となり昇格に貢献したＦＷ三平は「ガムシャラに泥臭く。相手が怖がるところでプレーしたい」と今季への抱負を語った。

　ピッチを離れてもどん欲な姿勢は変わらない。自らを動物に例えてほしいと質問が飛ぶと「ウサギ」と回答。「ウサギって性欲が凄いみたいなんで…」。生殖本能が強いとされる動物を引き合いに出し、報道陣の爆笑を誘った。

　身につける背番号９については「マラソンのＱちゃんこと高橋尚子さんみたいに足を止めないようにしたいんで」と、どや顔。こちらは完全に滑ったものの、今までの京都にいなかったタイプの選手であることは確かだ。名字にちなみ愛称「サンペイ」の２５歳独身が、ピッチ外…ではなく本職でゴールをバンバン決め続ける。