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大宮監督 残留争い脱却へ「バルサ」流導入

[ 2013年1月21日 06:00 ]

 ベルデニック監督が“バルサ流”で残留争いからの脱却を図る。さいたま市西区の新クラブハウスで新体制を発表。昨年6月に就任し、守備を立て直し残留へ導いた指揮官は「バルセロナは攻撃だけでなく守備も安定している」と強調。「攻撃のために、いかに高い位置でボールを奪えるか」と、昨季の強固な守備をベースに攻撃面を熟成させる方針を打ち出した。

 今季はプロクラブとなって15周年の節目のシーズン。05年のJ1初昇格以来、常に残留争いに巻き込まれてきたが、鈴木社長は「(昨季4位と同じ)勝ち点53以上」とあえて高い目標を設定した。

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2013年1月21日のニュース