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ヒデ 追悼試合で不満爆発…天国のマツに“怒られちゃう”

[ 2013年1月21日 06:00 ]

松田直樹さんの追悼試合でドリブルを見せる中田英寿氏(右)

松田直樹メモリアル新春ドリームマッチ群馬2013 NaokiFriends4-4群馬出身Jリーガー

(1月20日 正田醤油ス)
 11年8月に心疾患で急逝した元日本代表DF松田直樹氏(享年34)の追悼試合「松田直樹メモリアル新春ドリームマッチ群馬2013」が20日、正田醤油スタジアム群馬に満員の1万120人の観衆を集めて開催された。入場料収入の一部(約500万円)はAED(自動体外式除細動器)の購入費としてスポーツ団体などに寄贈される。

 元日本代表MFの中田英寿氏(36)は「Naoki Friends」の一員として出場したが、自身がピッチに立った前半を0―3で終える展開に不満を爆発。「マツにも、もっと良い試合をしてほしかった、と言われていると思う」と振り返った。

 中田氏は最近2週間は関東1部tonan前橋に合流して、現役ばりの練習を敢行。チームで唯一、切れ味ある動きを見せたが、前半は現役選手主体の相手に圧倒された。自身がベンチに退いた後半に追いついたこともイライラに拍車をかけたようで、安永聡太郎氏(36)は「次は中田を怒らせないように、3カ月前ぐらいからしっかり準備をしたいです」と苦笑いした。

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2013年1月21日のニュース