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バルサ ロスタイムV弾!アルバが決めた

[ 2012年10月25日 06:00 ]

セルティック戦で決勝点を決めたバルセロナのアルバ(右)と、喜び合うメッシ

欧州CL1次リーグG組 バルセロナ2-1セルティック

(10月23日)
 土壇場で底力を見せつけた。終了寸前の後半ロスタイム4分にバルセロナが決勝点。守りを固めた相手を突き放した。

 「最後まで勝利を狙い続けたチームプレーからゴールが生まれた。自分はその場にいる幸運に恵まれただけ」と殊勲のジョルディ・アルバ。右クロスに合わせてゴール前に飛び込み、左足で劇的なCL初得点を挙げた。

 苦戦だった。先発11人の平均身長はバルセロナの1メートル74に対し、セルティックは1メートル86・3と大きな差があった。1メートル92のピケ、1メートル78ながら競り合いに強いプジョルの両DFを故障で欠き、1メートル89のMFブスケツは出場停止。1メートル70のアルバが「いったい何を食ってんだか分かんないけど、あいつら攻守で空中戦に強いんだ」と苦笑した通り、前半18分に1メートル93の相手FWサマラスにヘディング弾を決められた。それでも地上戦のアドバンテージで勝利を手にした。前半45分にメッシとシャビを交えた絶妙のパスワークからMFイニエスタが同点弾。パス成功数883―182本、ボール支配率73―27%と圧倒した。「あれで勝てなければ不公平」と1メートル70のイニエスタ。バルセロナが体格の差を技術で埋め、3戦全勝とした。

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2012年10月25日のニュース