大会名称に「皇后杯」　サッカー全日本女子選手権

　日本サッカー協会は２５日、優勝チームに皇后杯が贈られることになった全日本女子選手権の新しい名称を皇后杯全日本女子選手権に決めたと発表した。純銀製で高さ１６センチ、幅２４・５センチの皇后杯も初めて披露され、大仁邦弥会長は「大会の価値が一層高まり、女子サッカー最高峰の大会になる」と述べた。

　参加３２チームの組み合わせも発表され、３連覇を狙うＩＮＡＣ神戸などなでしこリーグの上位８チームは１２月８、９日の３回戦から登場する。１回戦は１１月２３、２４日に実施。前回まで、男子の日本一を決める天皇杯全日本選手権とともに元日に東京・国立競技場で行われていた決勝は、１２月２４日にＮＡＣＫ５スタジアム大宮で行われる。