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コンバートに支障なし 本田1トップのメリット

[ 2012年3月2日 07:28 ]

1トップ待望論が噴出している本田

 W杯予選2戦連続零敗の緊急事態を受け、MF本田圭佑(25=CSKAモスクワ)の「1トップ起用待望論」が出始めた。

 本田1トップが実現すれば、10年W杯南アフリカ大会以来。当時は2得点を挙げて16強入りの立役者となり、既にFWとして世界で通用することは証明されている。本田自身もトップ下にこだわりを持つ一方で、ゴールに近い位置でのプレーにも魅力を感じており、コンバートに支障はない。

 ウズベキスタン戦でザックジャパン発足後初めてトップ下で先発した香川が及第点の動きを見せたことも、本田の1トップ起用を後押しする。採用されれば、香川、岡崎、中村、清武、宮市、乾らタレント豊富な2列目の選手の活用法が増えるメリットもある。

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2012年3月2日のニュース