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18歳FW小野がハット!横浜 松田さん“古巣対決”完勝

[ 2011年12月17日 14:55 ]

後半、2点目のゴールを決め喜ぶ横浜M・小野(上)

天皇杯4回戦 横浜4-0松本山雅

(12月17日 富山)
 サッカーの天皇杯全日本選手権は17日、各地で4回戦7試合を行い、横浜が18歳FW小野のハットトリックの活躍などで、来季のJ2入りが正式に決まったJFLの松本山雅(長野)を4-0で下し、3年ぶりの8強入りを決めた。

 今年8月に心筋梗塞のため34歳で亡くなった松田直樹さんが所属したクラブ同士が顔を合わせた注目の一戦。横浜は前半28分、左サイドを突破したDF金井のクロスから、相手DFのクリアミスによりこぼれた球を小野が右足で合わせて先制。後半28分には、ゴール前での細かいパス回しからのルーズボールを再び小野が右足で押し込むと、その1分後には、今度は頭で決めてハットトリックを達成。さらに、同42分には、小野のアシストからMF中村が4点目を叩き出し、J1の貫禄を見せ付けた。

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2011年12月17日のニュース