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まだ勝ったことがない 22年ぶりの平壌決戦は経験のない人工芝

[ 2011年9月7日 06:39 ]

日本戦が行われるとみられる北朝鮮・平壌の金日成スタジアムの外観

 日本代表のW杯アジア3次予選、アウェー北朝鮮戦(11月15日)が同国の首都・平壌で開催されることが、6日までに決定的となった。

 2日のホーム北朝鮮戦では日本がDF吉田の劇的ロスタイム弾で白星発進した。だが、平壌での対戦では過去2分け1敗と一度も勝ったことがない。

 しかもスタジアムは大半の日本選手が経験のない人工芝。05年のW杯アジア最終予選でのアウェー北朝鮮戦は、同国がFIFAから制裁を受けていたため中立地のタイ(バンコク)で開催された経緯もあり、北朝鮮のホーム戦に懸ける思いには並々ならぬものがある。平壌決戦は、ザックジャパンにとってW杯予選の大きなヤマ場となりそうだ。

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2011年9月7日のニュース