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11・15北朝鮮戦 22年ぶりの平壌決戦へ

[ 2011年9月7日 06:00 ]

日本戦が行われるとみられる北朝鮮・平壌の金日成スタジアムの外観

 日本代表のW杯アジア3次予選、アウェー北朝鮮戦(11月15日)が同国の首都・平壌で開催されることが、6日までに決定的となった。

 FIFA関係者が「平壌開催は既に決まっている。準備も進んでいる」と明かしたもので、近日中にも発表される見通し。日本代表は、89年6月25日のW杯イタリア大会アジア予選以来、22年ぶりに平壌に乗り込むことになる。

 もちろん現代表メンバーにとっては平壌での試合は初体験。情報が極端に少ないこともあり、6日には早速、日本サッカー協会強化幹部の霜田氏が平壌に乗り込み、北朝鮮―タジキスタン戦を偵察した。今後は施設面のチェックなどを目的に協会関係者が平壌入りする予定だ。

 また、日本協会では移動の負担を軽減するため、11月11日のアウェー・タジキスタン戦後、一度帰国してからチャーター便で平壌入りするプランも検討中。定期便を利用し、中国経由で平壌入りするルートを避け、選手のストレスを軽減するのが目的だ。

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2011年9月7日のニュース