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岡崎同点ヘッド!日本、先制許すも敵地でドロー

[ 2011年9月7日 00:54 ]

<ウズベキスタン・日本>後半、ダイビングヘッドで同点ゴールを決め、頭に手をやりおどける岡崎

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選第2戦は6日、各地で行われ、C組の日本はタシケントでウズベキスタンと対戦し、1―1で引き分け。ともに勝ち点4で同組1位に並んだ。前半8分、ジェパロフに先制ゴールを許したが、後半20分に岡崎のゴールで同点に追いついた。ウズベキスタンとの対戦成績は5勝3分けとなった。

 日本は初戦の先発メンバーから柏木に代えて、阿部を起用。守備的MFに入れ、長谷部をトップ下に上げた。得意とするパス回しには向かない劣悪なピッチに苦しみながらも相手DFの裏を突き、何度がチャンスをつくったが、前半終了間際の李のシュートもポストに当たるなど、決定力を欠いた。

 後半、ザッケローニ監督は阿部に代えて清武を投入。香川をトップ下に、右に清武、左に岡崎のフォーメーションに変更した。右サイドから何度かいい形をつくり、後半20分に内田の右サイドのクロスに岡崎が頭から飛び込んだ。直後には李に代えてハーフナーを、後半37分には駒野に代えて槙野を投入したが、逆転はならなかった。

 5大会連続のW杯出場を目指す日本は第1戦で北朝鮮を1―0で下し、白星発進。ザッケローニ監督の就任後は7勝6分け(PK戦勝ち1を含む)と無敗を守った。

 4チームずつ5組に分かれた3次予選は、ホームアンドアウェー方式で争われ、各組上位2チームが最終予選に進む。

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