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凸凹コンビ修正見事!吉田&今野2点目許さず

[ 2011年9月7日 06:00 ]

<ウズベキスタン・日本>前半、相手GKと競り合う吉田

W杯アジア3次予選C組 日本1―1ウズベキスタン

(9月6日 タシケント)
 失点はしたものの、吉田麻也、今野泰幸のセンターバック陣が、高さと強さがあるウズベキスタンの攻撃陣を抑えた。前半は中盤との距離感が合わず、ピンチを招いたが、後半からは修正して安定し、同点ゴールを呼び込んだ。

 失点後は日本が前掛かりになったことに加え、後半にはW杯南ア大会の予選でゴールを奪われている長身FWシャツキフも入った。攻守が激しく入れ替わる展開となったが、吉田は高さ、今野は出足のよさで対応。追加点は許さなかった。

 1月のアジア杯でコンビを組んで以来、代表の守備の中心として、コンビが定着した。吉田はセットプレーでの高さも戦力となり、北朝鮮戦では2得点目も奪った。2人が最終ラインに並ぶのはこれが9戦目。安定感も出てきたデコボココンビが、コンビネーションに磨きをかけていく。

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2011年9月7日のニュース