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安定感抜群!新「アジアの壁」6戦連続完封だ

[ 2011年9月6日 06:00 ]

キャッチング練習する川島

W杯アジア3次予選C組 日本―ウズベキスタン

(9月6日 タシケント)
 ザックジャパンが6日(日本時間同日午後11時開始)の敵地ウズベキスタン戦で“記録に残る守備”を見せる。ウズベキスタンを完封すれば6戦連続無失点となり、ジーコジャパンが03年11月のカメルーン戦から04年2月のオマーン戦でマークした7戦連続に次ぐ、日本代表歴代単独2位の記録となる。
【W杯アジア3次予選C組 メンバー 予想スタメン】

 DF吉田麻也(23=VVVフェンロ)、DF今野泰幸(28=J2FC東京)を中心とした最終ライン、守護神GK川島永嗣(28=リールセ)は安定感抜群。アウェーの戦いを無失点で乗り切る。

 新「アジアの壁」と言っても過言ではない。ザックジャパンの最終ラインが日本代表歴代単独2位となる6戦連続無失点に照準を定めた。吉田は「毎試合、無失点を狙いたい。それがDFの評価になるんで」と武者震いする。北朝鮮戦で殊勲の決勝弾を決めた男が今度は本職で偉業に挑む。

 現在5戦連続無失点で、石井義信監督時代(87年9月~88年4月)、オフト監督時代(93年4月)、岡田武史監督時代(09年2~6月、同10~11月)に並ぶ歴代2位タイだが、「記録はこの前、初めて知った」と吉田は言う。新たなモチベーションになっている。

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