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報道陣失笑 ウズベキスタン監督 警戒するのは「ホンダ」

[ 2011年9月6日 06:00 ]

会見後、ウズベキスタン・アブラモフ監督(右)と笑顔で握手するザッケローニ監督

W杯アジア3次予選C組 ウズベキスタン―日本

(9月6日 タシケント)
 これも情報戦なのか?ウズベキスタンのアブラモフ監督は会見で警戒する選手を問われると「ケイスケ・ホンダだ。と言ってもそれは彼のスキルに対してではなく、髪の毛の色だけどね」と人を食ったコメントで報道陣の失笑を買った。日本戦の公式ガイドも正確さに欠け、FWハーフナー・マイクはMF登録。原口の名前がなく森本が“メンバー入り”するありさまだ。

 現在、地元メディアの関心は、2日のタジキスタン戦の結果に集中している様子。隣国だが、国交がなく、強烈なライバル意識を持っており、勝ったとはいえ、1―0辛勝の内容には風当たりがきつい。それでも指揮官は「あの試合は午後4時開始で暑かっただけ。今度は午後7時開始だから大丈夫だ。日本は強いが、自分たちのサッカーをするだけ」と強気だった。

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2011年9月6日のニュース