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報道陣かく乱 ザック監督“情報戦”仕掛けた!

[ 2011年9月6日 06:00 ]

意気込みを語るザッケローニ監督(右)、左は長谷部

W杯アジア3次予選C組 日本―ウズベキスタン

(9月6日 タシケント)
 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(58)が就任後初の完全アウェーとなる一戦を前に“情報戦”を仕掛けた。

 過去、試合前日の会見ではメンバーやシステムについて、ある程度の情報を開示してきたが、約50人のウズベキスタン人報道陣が大挙して押し寄せた5日の前日会見では一切の明言を避けた。

 4日のタシケントでの初練習では、いきなり3―4―3のシステムを徹底指導。だが、ウズベキスタン戦での採用については「チームには2つ、3つのオプションがある。相手のメンバーや戦い方をもとに、調子の良い選手に最も合うシステムを採用する」と話すにとどめた。

 また、香川のトップ下起用や清武の初先発の可能性についても「チームの中には複数のユーティリティーな選手がいる。だから私は彼らをうまく生かせるようにするだけ。それに誰をプレーさせるか決断するために、まだ1日ある」と報道陣をけむに巻いた。

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2011年9月6日のニュース