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電光石火の香川弾!ウズベキスタン戦“前半で決める”

[ 2011年9月6日 06:00 ]

練習をみつめるザッケローニ監督(左)と笑顔を見せる香川

W杯アジア3次予選C組 日本―ウズベキスタン

(9月6日 タシケント)
 電光石火の早業で勝ち点3だ!14年W杯ブラジル大会アジア3次予選第2戦の日本―ウズベキスタン戦はタシケントのパフタコール・スタジアムで6日(日本時間同日午後11時)にキックオフを迎える。
【W杯アジア3次予選C組 メンバー 予想スタメン】

 MF香川真司(22=ドルトムント)は前半でゴールを決めることを誓った。得点すれば5戦無敗の背番号10は不発に終わった2日の北朝鮮戦を反省。アウェーの逆境をはねのける得点でザックジャパンを勝利に導く。日本代表は5日、試合会場で最終調整した。

 決戦前日。パフタコール・スタジアムで行われた5日の練習。公開された冒頭のパス回しで、香川は軽快な動きを見せた。リラックスした表情ながら緊張感も漂わせた。

 同じてつを踏むつもりはない。後半ロスタイムの決勝点で辛くも勝利した北朝鮮戦。W杯への厳しい道のりを再確認した一戦を経て、香川の出した答えはシンプルかつ最も効果的なものだった。

 先手必勝。試合会場のピッチは5日に芝を刈ったもののデコボコ状態。土がむき出しの場所もある。相手が守備的な戦術を敷いてくることも濃厚。「厳しい戦いになると思う」と台風12号の豪雨と強風にさらされた北朝鮮戦以上の苦戦も想定している。だからこそ「北朝鮮戦で出た課題を修正したい。前半で得点が取れれば楽な展開になる。早い時間に得点を取りたい」と前半の45分間が命運を握ると強調した。

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