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クリンスマン新監督が抱負「米国在住の経験を生かしたい」

[ 2011年8月2日 08:28 ]

サッカーの米国男子代表を率いることになり、記者会見するユルゲン・クリンスマン新監督

 サッカーの米国男子代表を率いることになった元ドイツ代表のスター選手、ユルゲン・クリンスマン新監督(47)が1日、ニューヨークで記者会見し「代表チームにはそれぞれその国のスタイルがある。米国在住の経験を生かしたい」と抱負を述べた。契約は2014年W杯ブラジル大会まで。

 クリンスマン監督は旧西ドイツ時代を含めて代表として3度のW杯に出場し、1990年大会の優勝に貢献。地元での2006年大会は監督としてドイツを3位に導いた。米国人女性と結婚したことで、13年前からカリフォルニア州を居住地としている。

 新監督は、米男子代表については「強豪ともいい試合をしているし、問題はない」としながらも「最近20年間で築き上げてきた体制をもう一度分析し、将来につなげたい」と話した。(共同)

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2011年8月2日のニュース