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長友、2日に緊急帰国…国内の病院で右肩検査

[ 2011年8月2日 06:00 ]

 右肩を脱臼したDF長友佑都(24=インテル・ミラノ)が緊急帰国することになった。インテル・ミラノが1日、公式サイトで発表した。2日に帰国し、3日に広島県内の病院で診察を受ける予定だ。長友は7月30日のプレシーズンマッチ・セルティック戦(ダブリン)で負傷。手術の可能性もあり、9月のW杯3次予選出場が危ぶまれている。この日、札幌市内で日本代表候補合宿をスタートさせたアルベルト・ザッケローニ監督(58)は早速、長友の代役探しに着手した。

 右肩脱臼でチームを離脱した長友の緊急帰国が1日、発表された。長友は7月30日のプレシーズンマッチ・セルティック戦で負傷し、ダブリン市内の病院で診察を受け、右肩脱臼と診断された。

 インテルの公式サイトによると、チームを離れイタリアに戻った長友は、ミラノ近郊のパビア市内の病院で精密検査を受けた。そして「最も適切な対処法を選ぶに当たって、クラブと相談の結果、日本でも診察を受けることになった」という。すぐにインテルのメディカルスタッフが連絡を取り、広島県内の病院にいる肩の権威とされる医師の診察が受けられるよう手配した。長友はチームドクターとともに2日に帰国し、3日に診察を受ける予定だ。

 長友は過去にも右肩を脱臼し、長期離脱した経験がある。イタリアの衛星テレビ局スカイスポーツは手術の可能性が高くなったと報じている。手術するか、別の治療法を選ぶのか、判断するために国内で再び診察を受けることを決めたようだ。

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2011年8月2日のニュース