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日本勢消えた…岩政&内田のミスで敗退

[ 2010年5月13日 06:00 ]

<鹿島・浦項>決勝ゴールをきめられたモッタ(中)に顔を抑えられる小笠原と内田(右)

 ACL決勝トーナメント1回戦(1試合制)が12日に各地で行われ、鹿島は昨季王者の浦項(韓国)に0―1で敗れた。前半29分に相手スローインから失点。攻撃陣も相手守備陣に長所を消された。これで日本勢はすべて敗退。日本勢がベスト8に勝ち残れなかったのは06年以来4大会ぶりとなった。

 前半29分、相手のスローインを起点とした攻撃で失点。昨年に続き8強を前にして敗れた。W杯メンバーに選出され意気込んでいたDF岩政は「勝たないといけない試合で勝てないのは力不足。(Jリーグで)3連覇をして力があると勘違いするんじゃなく、この結果を謙虚に受け止めたい」と自分自身、そしてチームの力不足を嘆いた。前方のスペースを消され、攻め手を欠いたDF内田は「球際で勝てなかった」と絞り出した。相手の浦項には韓国代表のW杯予備登録メンバーが4人いた。とはいえW杯よりレベルの落ちるアジアのチームに持ち味を消され意気消沈していた。

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2010年5月13日のニュース