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故障者続出で苦しむレアル 格下にドロー

[ 2009年10月26日 06:00 ]

<ヒホン・Rマドリード>ゴールを狙ったカカーだったが、相手GKに阻まれる

 スペイン・リーガエスパニョーラ第8節の3試合が24日に行われ、レアル・マドリードはアウェーでヒホンと0―0で引き分けた。故障者続出で決定力を欠き、今季公式戦11戦目で初めて無得点に終わった。成績不振で監督が交代したアトレチコ・マドリードは終了間際の失点でマジョルカと1―1で引き分けた。

 【Rマドリード0―0ヒホン】敵地とはいえ、Rマドリードは格下相手に白星を逃した。1トップのラウルやMFカカーを中心に後半はペースを握ったが、堅守に阻まれて今季初の無得点。ペジェグリーニ監督は「多くのメンバーを欠いて悪い結果が続いて気掛かり」と漏らした。C・ロナウドとファンニステルローイに加え、ベンゼマとイグアインも戦列を離れるなど故障者が前線に集中。下部組織からベンチ入りメンバーを補充する苦しいやりくりを強いられ、ロナウド離脱後は公式戦1勝1分け2敗となった。

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2009年10月26日のニュース