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大黒悔しい…敵の存在、誰も伝えず失点招く

[ 2008年11月30日 06:00 ]

横浜に完敗、がっくり肩を落とす大黒(左から7人目)ら東京Vイレブン

 【東京V0―2横浜】先制を許したシーンがチームの現状を象徴していた。後半13分、福西がキープしていたボールを横浜DF松田に奪われ、そのままドリブルシュートを決められるという痛恨の失点。柱谷監督は「素晴らしいゴール」と相手を称えたが、大黒は「“後ろから敵が来てる”と誰も声を掛けてない。仲間は助け合うもの。まずはそこから修正しないといけない」と悔しがった。それでも残留争いのライバルたちも軒並み敗戦。股関節痛で欠場の服部に代わり主将を務めた那須は「最後まであきらめず戦う」と語気を強めた。

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2008年11月30日のニュース