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「気持ちは負けない」攻め続けた潮田 混合ダブルスで歴史的初勝利

[ 2012年7月30日 09:06 ]

ロンドン五輪バドミントン

 バドミントン混合ダブルス、1次リーグB組の池田信太郎、潮田玲子組(日本ユニシス)はヌグ、ガオ組(カナダ)に2―1(21―10、11―21、21―15)で勝利。五輪の同種目で歴史的な日本勢初勝利を挙げた。

 通算成績を1勝1敗として準々決勝進出に望みをつなぎ、「内容は良くなかったが、勝ったことにほっとしている」と潮田。「いつもなら2―0で勝てる」(池田)カナダペアを相手に第1セットを奪ったが、続く第2セットは反撃を許し1―1に。それでも潮田は「気持ちで負けてはいけない」と攻め続け、接戦をものにした。

、次戦に向けて「失うものは何もない。チャレンジしたい」と意気込んだ潮田。「ここで勝てないともう五輪で1勝もできないのでは、と思った」という池田は、初戦の紺から赤のウエアに変えての勝利に「これからは赤でいく」と笑った。

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2012年7月30日のニュース