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さくらジャパンは黒星発進…地元英国に「悪夢のような4失点」

[ 2012年7月30日 06:42 ]

<日本・英国>競り合う柴田(右)

ロンドン五輪ホッケー女子

 ロンドン五輪ホッケー女子1次リーグの6試合が行われ、A組の日本は地元英国に0―4で敗れ、黒星スタートとなった。

 日本は前半に4失点。攻撃でも相手ゴール前にほとんどボールを運べず、持ち味を発揮できずに敗れた。

 同じA組では世界ランキング1位のオランダがベルギーを3―0で下し、中国は4―0で韓国を退けた。

 B組ではアルゼンチンなどが勝った。1次リーグは12チームが6チームずつ2組に分かれ、各組上位2位までが準決勝に進む。

 ▼安田善治郎・日本監督の話 英国は初戦の相手としては強過ぎた。スピードに圧倒されて前半は悪夢のような4失点だった。

 ▼加藤明美の話 相手は勢いがあった。個々が1対1で上回られてしまった。早い時間帯に失点してしまったのが響いた。

 ▼駒沢李佳の話 相手には地元開催の強さがあった。たくさんの人の声援を力にしていて、勢いで負けていた。

 ▼山本由佳理の話 英国の強いプレーに対し、守備が崩れてしまった。次の試合では1対1で負けず、少ない好機で1点取れるようにしたい。ペナルティーコーナーから点を取れるように改善したい。(共同)

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2012年7月30日のニュース