【チャンピオンズC】ダートで“覚醒”ジュンライトボルト　ポリトラック単走ラスト11秒2！

ポリトラックを単走で追い切るジュンライトボルト
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　先週のジャパンCは3月に芝路線に転向したヴェラアズールがG1獲りを果たしたが、今度は逆パターンで7月に初めてダートへと舵（かじ）を切ったジュンライトボルトが同じストーリーを描いている。ともに5歳。キャリアを重ねて路線変更した馬のG1獲りが2週連続なら珍事…、いや、トレンドの連鎖というべきか。

　最終追いはポリトラックで単走。6F81秒7、ラストは適度に気合を乗せて1F11秒2にまとめた。

　「1週前に走る2歳馬と併せ、いい負荷をかけたので（最終追いは）単走でしまいだけ反応を見る感じ」

　好仕上がりを確認した友道師は前走シリウスSについて「初めてのダート重賞挑戦でしたが、適性がありました。3～4コーナーで上がっていく時のスピードが芝の時と違う。ダートを楽しんでいるかのようでした」と芝の時に見られない脚色と覇気を強調した。「ダートに転向して凄い勢いでG1まで来た。なんとか突破してくれたら、と思います」。それが現実になろうとしている。