【香港国際競走国内最終追い】ジオグリフ Wコース単走で好時計!

[ 2022年12月1日 05:10 ]

ウッドチップコースで追い切るジオグリフ(撮影・郡司修)
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 香港国際競走(11日、シャティン)に出走する関東馬3頭の国内最終追いが30日、美浦トレセンで行われた。香港カップのジオグリフ(牡3=木村)はWコース単走で6F84秒2~1F11秒2。木村師は「時計が出やすい馬場でしたからね。天皇賞・秋(9着)の返し馬は全身を使った走りではなかったので、今回はそこを変えていかなければと取り組んでいる」と話した。レースではビュイックと新コンビを組む。サンデーレーシングが発表した。

 香港ヴァーズ3勝目が懸かるグローリーヴェイズ(牡7=尾関)はWコース単走で6F84秒7~1F11秒3。尾関師は「単走だけどしまいの反応は良かった。毛ヅヤも凄くいいし体調は問題ありません」と明るかった。なお、同レースがラストランとなることをシルクレーシングが発表した。香港スプリントのナランフレグ(牡6=宗像)はWコース単走で6F84秒7~1F11秒1。宗像師は「状態はいい意味で平行線ですね。本場の速い馬たちをうまく追走してほしい」と意気込んだ。サリオス(牡5=堀)、シュネルマイスター(牡4=手塚)、ウインマリリン(牝5=手塚)を加えた関東馬6頭は3日に成田空港から出国する。

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2022年12月1日のニュース