菜七子、初体験“圧逃”2連勝 金沢2、3R 通算5勝目

[ 2016年4月12日 12:23 ]

金沢競馬2R、スガノデュランダルに騎乗してレースを制した藤田菜七子騎手

 10日の福島競馬で待望のJRA初勝利を挙げた新人女性騎手の藤田菜七子(18=美浦・根本)が12日、金沢競馬に初参戦。2Rのスガノデュランダル(牝4=金田一)、3Rのスリーナイトダリア(牡4=菅原)で自身初の2連勝を果たした。通算5勝目(地方4勝を含む)。

 2R(ダート1500メートル)は、単勝2番人気のスガノデュランダルで見事1着。好スタートから先手を奪い、しっかりした手応えで直線に向くと、楽に押し切った。

 3R(ダート1400メートル)では、圧倒的1番人気・スリーナイトダリアで2馬身差の快勝。好スタートから先頭に立って快調に飛ばすと、後続を寄せ付けず、ゴール板を駆け抜けた。

 1R「ようこそ藤田菜七子騎手杯」(ダート1400メートル)は、2番人気ネオジェネラル(牡6=田嶋幸)に騎乗して4着。5R(ダート1500メートル)は、2番人気のメインアクト(牡3=加藤義)で頭差の2着だった。6R「藤田菜七子騎手来場記念」は1番人気のサラゴールド(牝3=金田)に騎乗したが、逃げ粘れず2着。9R「がんばれ菜七子さん!」(ダート1500メートル)は、1番人気ハーベストブルー(牝4=金田)で8着。

続きを表示

この記事のフォト

2016年4月12日のニュース