【全日本２歳優駿】サマリーズ　逃げ切りＧ１初制覇

第63回全日本２歳優駿で優勝したサマリーズ

　地方競馬の第６３回全日本２歳優駿（１６００メートルダート、統一Ｇ１）は１９日、川崎市の川崎競馬場で行われ、３番人気で中央所属の牝馬サマリーズ（藤岡佑介騎乗）が１分４１秒９で優勝し、中央も含めてＧ１初制覇を遂げるとともに、１着賞金３５００万円を獲得した。

　好スタートから先手を奪ったサマリーズは、最後の直線に入ってもスピードがまったく衰えず、そのまま逃げ切った。３馬身差の２着に７番人気のジェネラルグラント（船橋）が入り、３着は１番人気のアップトゥデイト（中央）だった。アメイジア（船橋）はスタート直後の落馬で競走中止。

　払戻金は単勝が４００円、枠複は（３）―（４）で７１０円、枠単は（３）―（４）で１５４０円、馬複は（３）―（５）で６５００円、馬単は（３）―（５）で９６００円、３連複は（３）―（５）―（９）で７１２０円、３連単は（３）―（５）―（９）で５万５２６０円、ワイドは（３）―（５）が２０００円、（３）―（９）が３４０円、（５）―（９）が１５５０円。