【有馬記念】ゴールドシップ 北村助手太鼓判「菊より成長」

[ 2012年12月19日 06:00 ]

調教に向かうゴールドシップ

 ゴールドシップは全休日明けの火曜朝、坂路1本をキビキビした脚取りで駆け上がった。ラスト1Fは14秒2(4F63秒9)をマーク。北村助手は「息の入りが良かった。日曜も馬場でやっているからね」と感触を語った。

 菊花賞V後は栗東近郊の吉澤ステーブルWESTへ短期放牧。11月21日に帰厩し、ここまで入念に乗り込んできた。同助手は「しっかり乗り込んでいれば、力を出せるタイプ。筋肉が付いているし、菊花賞の時よりも成長を感じる」と目を細めた。19日の最終追い切りは坂路でジャスタウェイ(3歳オープン)と併せる予定。「確認程度。いい仕上がりになると思う」と意気込んだ。有馬記念はヴィクトワールピサ、オルフェーヴルと2年連続で3歳馬がV。皐月賞&菊花賞の2冠を制し、世代の頂点に立った実績があれば、初の古馬相手でも十分通用するはずだ。

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2012年12月19日のニュース