【マイルGP】ピエールタイガー完勝!南関重賞初制覇

[ 2012年10月25日 06:00 ]

マイルグランプリを快勝した真島ピエールタイガー

 「第19回マイルグランプリ」が24日、大井で行われ、2番人気ピエールタイガーが準重賞からの連勝で南関重賞初制覇。通算では北海道在籍時の11年北海優駿以来の重賞Vとなった。

 ブリーズフレイバーの2番手に付けると、3角で先頭へ。直線でも後続を寄せ付けず、2馬身半差の完勝だ。「相手のことは考えず、馬との呼吸を合わせた。うまくいった。追い出してから甘くなるので、そこだけ気を付けた」と真島。今後は予定通りリフレッシュ放牧へ。「もうひと皮むけて、春に戻ってくれたら」。荒山師は、さらなる成長を期待していた。

 ◆ピエールタイガー 父カコイーシーズ 母ビーフレグラント(母の父ダイタクヘリオス)牡4歳 大井・荒山勝徳厩舎所属 馬主・工藤栄三氏 生産者・北海道日高町の船越牧場 戦績25戦13勝(南関東16戦9勝)総獲得賞金7803万円。

 ▼2着ラインジュエル(有年)予想以上に、いい位置で競馬できた。4角の手応えは良かったが、勝った馬が強かった。

 ▼3着フジノウェーブ(坂井)マイルは少し距離が長い感じ。

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2012年10月25日のニュース