【スワンS】レオアクティブ絶好調!5F61秒7の好時計

[ 2012年10月25日 06:00 ]

レオハイタッチ(左)と併せ追い切るレオアクティブ

 充実一途の3歳馬レオアクティブは杉浦師自らが騎乗してポリトラックへ。道中は半弟レオハイタッチ(2歳500万)を6馬身後ろから追いかけ、手綱を抑えたままで豪快に2馬身先着。5F61秒7と破格の好時計を叩き出した。引き揚げてきた杉浦師は「絶好調だね。ビューンと行きそうな感じだった。充実している」と笑顔がはじけた。

 夏の新潟の朱鷺Sで鮮やかな直線一気を決めると、前走・京成杯AHは内から突き抜けて、1分30秒7の驚がくの世界レコード。指揮官は「高速馬場で走ったダメージはない。新潟と中山は軽い馬場だったので、そのあたりがどう出るかだけど、京都自体は問題ない。この2戦の中味が凄くいいし、気性も春より成長している。G1(マイルCS)に胸を張って出るためにも1400メートルのここで取りこぼしたくない」と重賞連覇をはっきり意識していた。

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2012年10月25日のニュース