【天皇賞・秋】トランスワープ精神面成長!豪快1F12秒5

[ 2012年10月25日 06:00 ]

ウッドチップコースで追い切るトランスワープ

 重賞連覇で勢いに乗るトランスワープは大野を背にWコースで単走。5F66秒5~1F12秒5。ゴール前は軽く手綱を動かした程度で、豪快な脚さばきで駆け抜けた。大野は「5Fから馬の気の向くままに走らせて、しまい重点で乗った。動きはとても良かった」と笑顔で切り出した。

 7歳夏を迎え、函館記念→新潟記念連勝と本格化。先行粘り込みのキャラクターを一新し、前2戦は強烈な末脚を駆使した。鞍上は「切れるイメージはなかったので、びっくりした。昨夏の頃は調教でもカッとする面はあったが、今はオンとオフの切り替えができる」と精神面の成長も肌で感じている。萩原師は「この2戦は評価できる内容だし、こちらが思っている以上に良くなっている。東京2000メートルは条件も合う。ここでどれだけの競馬をできるか?力をつけているので楽しみ」と手応えを得ていた。

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2012年10月25日のニュース