【天皇賞・春】キッツ回避 国枝師「バランスが…」

[ 2012年4月26日 06:00 ]

 マイネルキッツ(牡9=国枝)が、天皇賞・春を回避することになった。火曜にスクミ(コズミが悪化して歩行がさらにぎごちなくなった状態)が出たため、追い切りを木曜にずらして様子を見たが、歩様が改善されないため、25日午後に回避を決めた。国枝師は「スクミに加えて背腰の感じも良くないし、体のバランスが崩れているのかもしれない」と話した。27日に放牧に出される。

 キッツは09年天皇賞・春を12番人気で勝ち、翌10年も2着と好走。昨年12月のスポニチ賞ステイヤーズSで鮮やかな復活Vを飾るなど、長丁場を中心に活躍している。

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2012年4月26日のニュース