【宝塚記念】アーネストリー“完成”優秀時計

[ 2010年6月24日 06:00 ]

佐藤哲騎手を背に坂路で追い切るアーネストリー

 未完の大器が完成期に入ってきた。“六分”の出来で金鯱賞を制し、初G1に臨むアーネストリー。降りしきる雨の中、躍動感あふれる動き。坂路4F72秒2で上がってきた2本目は場の真ん中から伸びてくる。4F53秒7~1F12秒5。後半2Fのラップは馬場状態を考慮すると優秀だ。手綱を取った佐藤は「思った通りの調教。あの馬場で崩れずに走っていた」と合格点を与えると、佐々木晶師も「ビシッと仕上げた」と納得の表情だ。

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2010年6月24日のニュース