21日のメイクデビュー戦

[ 2009年2月22日 06:00 ]

 ▼東京2R新馬戦(ダート1400メートル、牝馬限定)6番人気フラココ(松永康、父ジャングルポケット)が直線で力強く伸びて快勝。3連単100万円超の波乱を演出した。柴山は「外に出してから一気に伸びてくれた。まだ弱いところがあるので、もっと良くなりそう」と好感触。松永康師は「もともと芝向きと思っていた馬。次は芝を使いたい」と話した。

 ▼東京6R新馬戦(芝1600メートル)ルメール騎乗ジョウノボヘミアン(牡=加藤征、父シンボリクリスエス)が早め先頭で押し切った。3角手前で早々と先頭に浮上。物見をするなど若さものぞかせたが、直線で他馬に詰め寄られると、もうひと伸びした。ルメールは「ペースが遅かったので自分から動いていった。直線は他馬が来るのを待ったが、いい反応だったよ」と目を細めた。

 ▼京都4R新馬戦(ダート1800メートル)スマートタイタン(牡=松田国、父タニノギムレット)がセンスの高さを印象づける初陣デビュー。「大外枠から(馬群の)中に入れて直線で間を割ってくるなんて、なかなかできんよ。こういう厳しい競馬をしたことであとが楽になる」と福永は新馬らしからぬ勝ちっぷりを評価した上で「叩いて良くなるタイプ。次から面白い」と付け加えた。

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2009年2月22日のニュース