世代交代!ブロッケンが新ダート王/フェブラリーS

[ 2009年2月22日 15:57 ]

フェブラリーステークスで優勝したサクセスブロッケン(15)

内田博「レース前からやる気出ていた」

カネヒキリ快挙はお預け ルメール「ペースが…」

カジノ2着死守 4歳馬の時代キター!

どうしたヴァーミリアン、掲示板外す

 今年最初の中央G1「第26回フェブラリーS」は22日、東京競馬場のダート1600メートル(やや重)で行われ、内田博幸騎乗の6番人気、サクセスブロッケン(牡4、栗東・藤原英昭厩舎)が優勝した。勝ち時計1分34秒6は、05年にメイショウボーラーが記録した1分34秒7を0秒1上回るレコードタイムとなった。
 同馬は中央G1初制覇。内田騎手、藤原英昭調教師はこのレースともに初勝利。
 クビ差の2着にカジノドライヴが入り4歳馬のワンツー。ダートG1を席巻してきた現7歳との世代交代をついに実現させた。史上初のG1・8勝目を狙ったカネヒキリは3着に敗れた。
 ◆サクセスブロッケン 4歳牡馬、父シンボリクリスエス、母サクセスビューティ。北海道浦河町の谷川牧場生産、馬主は高嶋哲氏。戦績は11戦6勝(うち地方4戦1勝)、重賞はジャパンダートダービー(地方)に続き2勝目。獲得賞金は2億6648万円(うち地方1億1300万円)。 

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2009年2月22日のニュース