【紅白リハ】櫻坂卒業の小林由依、ラスト紅白へ思い「年末のお祭り感、すごく好きだった」

＜紅白歌合戦・リハーサル＞ポーズを決める櫻坂46の（前列左から）小林由依、藤吉夏鈴、松田里奈、（後列同）森田ひかる、山崎天、田村保乃、守屋麗奈（撮影・尾崎　有希）
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　大みそか「第74回NHK紅白歌合戦（後7・20）のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで始まり、「櫻坂46」小林由依（24）が卒業前最後の紅白へ思いを口にした。

　2年ぶりの“返り咲き”紅白で、グループは「Start　over！」を披露する。11月に卒業を発表した小林は、来年2月1日の代々木第一体育館で開催されるコンサートをもって、アイドル人生にピリオドを打つ。グループでの紅白出場はこれが最後となる。「改名前の欅坂46の時から何度か出させていただいていて、紅白ならではの緊張感、年末のお祭り感とか、すごく好きで楽しかった。今回、最後の出演にはなりますけど、みんなとお世話になったスタッフの皆さんと楽しんで終われればいいなと思います」と、最後の思い出作りを望んでいた。

　今回の番組テーマは「ボーダレス－超えてつながる大みそか－」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

　ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。