【紅白リハ】櫻坂46　チームカラーと同じうさぎ年イヤーに飛躍の1年「新鮮で濃い1年になった」

＜紅白歌合戦・リハーサル＞ポーズを決める櫻坂46の（前列左から）小林由依、藤吉夏鈴、松田里奈、（後列同）森田ひかる、山崎天、田村保乃、守屋麗奈（撮影・尾崎　有希）
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　大みそか「第74回NHK紅白歌合戦（後7・20）のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで始まり、「櫻坂46」が囲み取材に出席した。

　2年ぶりの“返り咲き”紅白では、「Start　over！」を披露する。今年6月発売の6枚目シングルで、センターを務めるのは2期生・藤吉夏鈴（22）。「今年の櫻坂にとって大きく影響を与えてくれた曲と思っていて。『Start　over！』という楽曲があったから、また大きく一歩を踏み出せたのかなと思って、グループにとって支えてくれるチームの皆さんも、『Start　over！』という楽曲に救われた」と自負した。

　うさぎ年の1年、その通りに飛躍できたと実感している。キャプテン松田里奈（24）は「うさぎ年ということで、みんなで“飛躍できたらいいね”と話していて。櫻坂に改名してからも代わらず頑張ってきたことはやってきたけど、今年は初めて挑戦させていただいたこともあって、海外でのライブとかもあったので、そのおかげで新しい景色を見られる、新鮮で濃い1年になったと思います」と振り返った。今年1年を表す漢字1文字には、「飛」を選んだ。松田は「そういう年になれたんじゃないかな」と振り返った。

　白とピンクで、同じ櫻坂のチームカラーでもあるうさぎ年は、忘れられない1年になった。松田は「個人としては東京ドームだったり、ドームのステージに立ちたい。来年も海外に行けたらいいねと話している」と、来年の目標を掲げていた。

　今回の番組テーマは「ボーダレス－超えてつながる大みそか－」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

　ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。