「新しい学校のリーダーズ」初紅白リストアップ! NHKの歌番組多数出演、テーマ「ボーダレス」にも合致

[ 2023年10月10日 03:00 ]

紅白歌合戦にリストアップされていることが分かった、新しい学校のリーダーズ(左から)SUZUKA、KANON、MIZYU、RIN
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 女性4人組ダンスボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」が、大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」(後7・20)の初出場歌手としてリストアップされていることが9日、分かった。制作サイドが今月中にも出演を打診する方向で最終調整している。

 新しい学校のリーダーズは、2015年に当時高校生だったMIZYU(24)と、中学生のRIN(22)、SUZUKA(21)、KANON(21)で結成。セーラー服姿と「個性と自由ではみ出していく」の合言葉を名刺代わりに活動を続けてきた。

 人気に火が付いたのは20年。米国が拠点のレーベルと契約し、世界デビューすることを発表した。同年にリリースした「オトナブルー」が海外から“逆輸入”される形で今年、日本でもヒットした。特にメロディーに合わせて首を左右に振る“首振りダンス”が大バズリし、上半期だけでTikTokの関連動画の再生回数が30億回を突破。TikTokの「上半期トレンド大賞」も受賞した。

 例年紅白は(1)その年の活躍(2)世論の支持(3)番組の企画・演出に合うか、の3点を軸に出場歌手を選定。4人は「オトナブルー」のヒットをきっかけに今年、NHKの“夏の紅白”と言われる「ライブ・エール」や、「うたコン」「明石家紅白!」に出演。民放各局の音楽番組にも引っ張りだこで、(1)と(2)の条件は十分満たしている。

 4人は歌番組だけでなくバラエティー番組でも活躍。持ち前のノリの良さでさまざまなタレントやアーティストともコラボ。出場歌手一同で“首振りダンス”で盛り上げる演出も考えられる。今年の紅白のテーマは「ボーダレス」で、その言葉に沿うように、すでに11月からは世界10カ所でワールドツアーを開催することも発表されている。番組テーマにもぴったり合い(3)の条件も満たしている。

 結成から8年でつかむ夢ステージ。関係者は「これまで地道に活動を続け、海外から人気に火が付いたというストーリーも局内で高く評価されているようです」と語っている。

 ≪サッカー女子W杯壮行会出席 盛り上げ役お任せ≫ 新しい学校のリーダーズは、紅白を盛り上げるにはうってつけの存在だ。今年7月にはサッカー女子W杯に出場するなでしこジャパンの壮行会に出席。4人が自称する「青春日本代表」と書かれた靴下と日本代表のソックスを交換するなどして激励した。また同月、生田斗真(39)主演ドラマの会見に“乱入”。壇上で生田にダンスを伝授。生田もノリノリで踊った。自身の歌以外の余興でも期待以上の力を発揮するパワーを持っている。


 ◇MIZYU(みぢゅ)1998年(平10)12月22日生まれ、東京都出身の24歳。デビュー時から続けるツインテールがトレードマーク。

 ◇RIN(りん)2001年(平13)9月11日生まれ、埼玉県出身の22歳。現在の髪形はサイドを刈り上げたツーブロック。

 ◇SUZUKA(すずか)2001年(平13)11月29日生まれ、大阪府出身の21歳。グループ一の高身長で、だて眼鏡をかけている。

 ◇KANON(かのん)2002年(平14)1月18日生まれ、群馬県出身の21歳。長いストレートヘアが特徴。

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