門田隆将氏 出演者の不祥事で作品の配信停止は「高野連の『連帯責任』と同じ」と批判

[ 2023年7月17日 17:58 ]

門田隆将氏
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 作家の門田隆将氏が16日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(後1・30)に出演。出演者の不祥事によって作品の公開や配信が中止になることに異論を述べた。

 番組では母親への自殺ほう助容疑で市川猿之助容疑者が逮捕されたことをきっかけに同容疑者が過去に出演した作品が配信中止になったことを取り上げ、インターネット上で「作品に罪はない」と議論が沸き起こっていることから、その是非を議論した。

 門田氏は「高野連の『連帯責任』と同じ」として作品の公開、配信中止に異論を唱えた。「作品ってのは共同で作り上げて原作者もいれば脚本も監督もいるアクターもいる。いろいろなことで出来上がったものを1人が不祥事あったから全部やめるなんてことはあり得ない」と意見。「高野連がずっとやってきた連帯責任。“誰かがタバコを吸ったから”といって、そのチーム全体の出場を自粛させる。それと同じなの」と指摘し「日本人の偽善と抗議に対する弱さ、これが出ている」と述べた。

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