加藤茶 「ドリフ」コント復活の野望「若い人たちと、自分たちが今までやってきたコントをやりたい」

[ 2023年3月3日 23:08 ]

加藤茶
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 「ザ・ドリフターズ」加藤茶(80)が、3日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後7・57)に出演し、今後の夢について語った。

 昨年10月に仲本工事さんが交通事故で死去し、ドリフのメンバーは加藤と高木ブー(89)の2人だけになった。それでも、加藤は「ブーたんが今、元気で。2人だけになっちゃったけど、ブーたんが元気で、ちゃんとやってくれるんです。もう90なんだけど、ちゃんとやってくれてるのよ。すごくブーたんが力強いというか」と、高木の元気ぶりに安堵しているという。

 MCの中居正広から「こういうのやってみたいなということはあるんですか?」と問われると、加藤はドリフのコント復活を掲げた。「若い人たちと、自分たちが今までやってきたコントをやりたいと思ってるんですよ」。中居からは「いやあ…難しいんじゃないですか?」と問われたが、加藤は「難しいと思うんだけど、みんなそれぞれにおもしろいの。やってみると」と真剣な表情で答えた。

 1960~80年代に「8時だョ!全員集合」や「ドリフ大爆笑」で、国民に抱腹絶倒の笑いを届け続けたドリフ。加藤は「ネタはこっちで作ったのがいっぱいあるから。若い人たちと、自分も入ってやってみたいなと思って。今80ですから、いくつまでやれるか分からないけど、舞台に立って人に笑ってもらいたい」と、若手芸人とのコラボでドリフのコントを復活させる野望を明かした。

 それだけに、今月で90歳になる高木の元気は、加藤にとっていい刺激だという。「ブーたんが90で頑張ってるから、俺はブーたんを抜きたいね」と明かし、「いつまでも現役でいたい」と目を輝かせた。

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2023年3月3日のニュース