映画スラムダンク　LINEスタンプ「リリース前」に流出・拡散され「思わぬ形で…」公式ツイッターで説明

7週連続で週末興収1位を記録（C）2022　THE　FIRST　SLAM　DUNK　Film　Partners
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　人気バスケットボール漫画が原作のアニメーション映画「THE　FIRST　SLAM　DUNK」の公式ツイッターが2日までに更新され、LINEの“隠しスタンプ”の存在について言及した。

　作品は、週刊少年ジャンプに1990年から96年まで連載されて人気を集めた井上雄彦氏原作の漫画を新たに映画化。井上氏が自ら脚本を書き、監督も務めた。

　その公式が1日、LINEスタンプのリリースを発表。実はリリース前、LINEスタンプの通常検索では検索されないよう設定をして配信を準備していたが、この準備段階で一部の“暴露サイト”がURLを公開。作品のファンが、ツイッターなどで拡散し、準備段階のまま多くの人の目に触れることとなった。

　これを受け公式が「思わぬ形でみなさまに届いてしまいました」として「無料のLINEスタンプをご用意しました。（本物です！）」と、改めてリリースを発表。「みなさまのおかげで、公開3カ月を迎えてなお週末動員が1位となりました。長く観てもらえて嬉しいです。まだまだみんなの中で映画の話が続きますように」と感謝を伝えた。

　この一連の流れに、「公式の企画が1つ潰れた『かもしれない』」「これ本当はよくないこと。勝手に拡散しないように」などと、一部クリエイターから「公式のリリース前の拡散は注意」だとする声が続出。ネット上では「公式から発表があるまではザワザワしないようにしよう。改めて気をつける」「リークがなければ正しい形でさらに盛り上がったんだろうなぁ」「以前もオタクのせいで公式の企画が潰れたかもしれないことありましたね」「隠しスタンプというものを知らなかったし、もう公式で情報公開されてるもんだと思って喜んだよクソが！！リーク滅びろ！！！！」「しかし普通に考えたら『隠しスタンプ』の情報流出って損害賠償ものでは」と、さまざまな声が上がった。