男女逆転「大奥」原作にない“神展開”!中島裕翔の水野が「まさかあんな姿で戻ってくるとはw」ネット騒然

[ 2023年3月1日 11:01 ]

ドラマ10「大奥」第9話。水野祐之進改め町人・進吉(中島裕翔)(C)NHK
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 “男女逆転の大奥”を描くNHKドラマ10「大奥」(火曜後10・00)は2月28日、第8話「八代将軍吉宗・水野祐之進編」が放送された。時代は初回に放送した吉宗将軍期に移り、一度世界から“消された”旗本の息子・水野祐之進を演じる「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔(29)が初回ぶりに登場。だが、まさかの大変身した姿に、ネット上では「衝撃的過ぎる」と大きな反響を呼んでいる。

 <※以下、ネタバレ有>

 漫画家・よしながふみ氏の同名漫画が原作。若い男子のみが罹患し、感染すればほぼ死に至る「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」がまん延した江戸時代が舞台で、3代将軍・徳川家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描き、センセーションを巻き起こした。全19巻は累計600万部(紙・電子)を誇る。これまで過去3度、映像化されているが、今回は初めて物語のラスト・大政奉還まで映像化される。脚本は連続テレビ小説「ごちそうさん」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」などの森下佳子氏。22日、「Season2」が制作され、今年秋に放送されることが発表された。

 第8話は「八代将軍吉宗・水野裕之進編」。時は8代将軍・徳川吉宗(冨永愛)の時代へ。吉宗は加納久通(貫地谷しほり)から村瀬(石橋蓮司)の死を知らされる。それと同時に、吉宗が読んでいた日記「没日録」の続きが紛失。吉宗は村瀬の死と「没日録」の紛失に何か関係があるかもしれないと怪しむ。その一方、吉宗は苦しむ民のため「上米の制」や「目安箱」など様々な政策を打ち出し、いよいよ「赤面疱瘡」の解決へ動き出していく…という展開。

 この回は、原作の流れとは少し異なったドラマオリジナルの展開。初回で、大奥で吉宗の“ご内証の方”となり、公では死罪になったが、吉宗の計らいで町人・進吉として思いを寄せていた薬種問屋の娘・信と夫婦となるなど、人生の再出発を果たした「水野」(中島)が再び登場した。

 原作では、水野が再登場することはないため、ファンからは「神展開ありがとうございます!!」「またゆーくん見れて幸せだよおおお」とドラマの“胸アツ展開”に感謝する声も。だが、水野は男の姿では将軍に謁見できないため、なんと「女装姿」で登場したのだ。

 髪を結い、淡いピンクの着物に身を包んだ水野は「町からこの姿で歩いてきたんですよ!」と照れる場面も。この展開に、ネット上では「まさかの女装にワロタ」「衝撃過ぎた」「再び登場だったが、まさかあんな容姿で戻ってくるとはwww」「裕翔くんの女装姿違和感なさすぎて似合ってました」「大奥製作陣の皆々様へ あのような姿の中島裕翔を見せてくださり、有難うございます」「めっちゃ似合ってる訳でもないのに、似合わないとは言えなくて」「何が厄介って、ホンマにちょっと可愛いのよ進吉さん」「可愛くて笑えた」と、称賛するコメントが多く上がっていた。

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