寺島しのぶ長男の日仏ハーフ、眞秀くん歌舞伎俳優デビュー 初の仏大使公邸会見「初代尾上眞秀」5月初舞台

[ 2023年2月7日 15:51 ]

「團菊祭五月大歌舞伎」で初舞台を踏む初代尾上眞秀
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 女優寺島しのぶ(50)の長男で日仏ハーフの寺嶋眞秀(まほろ)くん(10)が7日、5月に東京・銀座の歌舞伎座で行われる「團菊祭五月大歌舞伎」で「尾上眞秀(まほろ)」を名乗り、歌舞伎の初舞台を踏むことが発表された。

 寺島、祖父の尾上菊五郎、叔父の尾上菊之助、父親のフランス人アートディレクターの夫ローラン・グナシア氏と5人で在日フランス大使公邸で会見した眞秀くんは流ちょうなフランス語であいさつした後、「小さいころから歌舞伎が好きでした。5月に初舞台を踏むことになりました。いつか、パパの母国のフランスで歌舞伎公演をやってみたい」と語った。緊張したか問われると「全然緊張してないです。あいさつはうまくできたと思う」と早くも大物役者ぶりをのぞかせた。

 眞秀くんは2017年5月に「寺嶋眞秀」として「団菊祭五月大歌舞伎」で初お目見えを果たしている。この時の会見では、菊五郎、菊之助と3人で登壇。夢は「仮面ライダー」と無邪気に語っていた。本番の舞台では酒屋の丁稚(でっち)を演じて、セリフをしっかり話すと、客席から割れんばかりの拍手を受けた。見守っていた寺島は「感極まるとは思っていましたが、お客様の拍手を聞いて涙が出てきました」と感激していた。

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